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使い方2026年6月18日 · 約 6 分で読めます

kintone で問い合わせフォームを作る方法【ノーコード・API トークン連携】

kintone に標準のお問い合わせフォーム機能はありません。API トークンと linktone を使い、ノーコードで公開フォームを作って回答を kintone レコードに自動登録する手順を解説します。

kintone は社内の業務データベースとしては強力ですが、社外の人にそのまま入力してもらえる「公開フォーム」の標準機能はありません。問い合わせや申込みを受け付けるには、外部フォームと kintone を連携させる必要があります。この記事では、linktone を使ってノーコードで問い合わせフォームを作り、回答を kintone レコードとして自動登録するまでの手順を解説します。

全体の流れ

  1. kintone アプリで API トークンを発行する
  2. linktone に接続(コネクション)を登録する
  3. フィールドをドラッグしてフォームを組み立てる
  4. フォームを公開して URL を共有する

1. kintone で API トークンを発行する

受付先となる kintone アプリを開き、「アプリの設定 → カスタマイズ/サービス連携 → API トークン」から新しいトークンを生成します。アクセス権は「レコード閲覧」と「レコード追加」にチェックを入れてください。フォーム送信時にレコードを 1 件作成するため、この 2 つがあれば十分です。最後に「保存」し、アプリ自体も「アプリを更新」して設定を反映します。

2. linktone に接続を登録する

linktone の「コネクション」画面で、わかりやすい名前・kintone のベース URL(例:https://example.cybozu.com)・アプリ ID・先ほどの API トークンを入力します。保存時にトークンの有効性が kintone 側で検証され、問題なければアプリのフィールド構成が読み込まれます。トークンは AES-256-GCM で暗号化して保管され、平文で保存・表示されることはありません。

3. フォームを組み立てる

フォームを作成してビルダーを開くと、左側に kintone アプリのフィールド一覧が表示されます。必要な項目をドラッグ&ドロップで配置し、ラベルやプレースホルダー、必須かどうかを調整します。kintone 側で必須のフィールドは自動的に必須として扱われ、未配置のままでは保存できないようガードされます。

4. 公開して共有する

「公開」をオンにして保存すると、`/f/スラッグ` という公開 URL が発行されます。回答者は kintone アカウント不要・ログイン不要でアクセスでき、送信するたびに kintone アプリへレコードが 1 件作成されます。URL はメール・SNS・自社サイトへの iframe 埋め込みなどで共有できます。

これで、kintone 標準にはない問い合わせ受付がノーコードで実現できます。回答内容は linktone のデータベースには保存されず、そのまま kintone に転送されるだけなので、個人情報を二重に抱える心配もありません。

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